アパレル業界にも自動縫製の時代が来る!
けっこう前にこんなこんな記事が出てました。
また、最近はこんな記事も。
アパレル業界にも自動縫製への流れがジワジワと近づいてきています。
アパレル業界も自動縫製に向かってる。
— yasuyoshi ukai (@Libertad999) 2016年5月25日
RT @wwd_jp アパレル&シューズの全自動工場に大きな一歩 島精機がメガブランドとR&Dセンターを設立か https://t.co/xufWh66pl1
ニットなんかは既に全自動で編めますよね。
で、将来的に全て自動縫製になるのは間違いなくて、その上でどうなるのか?です。
1)まず服が安くなる。
人件費が削られるので当然安くなります。仕上や検品も自動になれば、あとは素材と物流費くらい?物流も自動化できるので、ほぼ素材のコストだけで作れるようになります。ヤバい。
2)セミオーダーが増える
1点からの作成が容易になるのでセミオーダーの様なアイテムが増えます。
JUKIも頑張ってる。それと、『世界で最も先進的な縫製のシステムを持っていると言われるスリランカでも‥』ってのにビックリ。
RT @wwd_jp IT化進む繊維機械 究極形はネットと融合したパーソナルオーダー服 https://t.co/pukdO36g7n
柳井さんも仰っていましたね。
3) 付随した色んなサービスが出てくる
2)と似てますが、ブランドもより細分化されていくでしょう。
WEARなどで人気の出た一般の子がブランドを立上げたり、デザインだけを売ったりとかも出てきそう。
また、ファッションに興味の無い人は、UTpicksのように自分の好きなセンスを持つ人の発信する服に全乗っかりするとかも増えそうですね。
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ちなみに、最初の記事にあるように今後の縫製産業はどうなるかというと、工程の少ないTシャツや絶対数の多いシャツの工場が最初に全自動化されると思います。
特に何千〜何万人工員さんを抱えている中国やASEANの工場は早い段階で導入を考えるでしょうね。
逆にレザーやダウンなど専門的な設備が必要かつ工程の多いアイテムの全自動化は後まわしになるでしょう。
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また、AIの登場でデザイン自体も自動化されると思います。
アパレル業界も変動の時期。
楽しみです。
でわ!